カードの不正使用被害を防ぐ6つの知識

6つの知識がカードトラブルからあなたを守る

大事なクレジットカードを不正使用から守るためのコツを教えます

突然注文した記憶が無い製品の請求書が自宅に届いたらどんな気持ちになりますか。「何これ?」という驚き、「どうしたらよいだろう」という焦り、「こんなの買ってないから」という怒り・・・色々な感情が出てくると思います。

毎年5万人以上の人がここで紹介したような不快な気持ちを味わっています。もしかしたら、近いうちにあなたもクレジットカードの不正使用によるトラブルに巻き込まれるかもしれません。

クレジットカードの不正使用による被害を避けるには、正しい知識を身につけて適切な対策をとることが必要です。このコンテンツでは、クレジットカードの不正使用による被害を避けるためにポイントになる6つの知識を紹介しています。

今回紹介する6つの知識があれば、トラブルを未然に防げますし、万が一トラブルに直面しても被害を最小限にできますので内容に目を通すことをおすすめします。

クレジットカードのトラブルイメージ



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クレジットカードの不正使用は身近な存在

クレジットカード不正使用とは何かについて簡単に説明します。クレジットカードが本人以外の第三者に不正に利用されることです。不正使用されると勝手に商品を購入されることやキャッシングを利用されて現金を引き下ろされたりします

クレジットカードの不正使用により、毎年多くの人が被害を被っているので決して他人事とはいえません。今日ではAmazonや楽天といったネット経由での不正使用が増え、カード自体を盗まれなくても不正に利用されて商品を発注されることがあります。

楽天やamazonを利用した第三者の不正利用

また、商品の売買以外にも個人情報の抜き取りや悪用も増えています。

このようにカード決済は、非常に便利な反面、不正使用の被害や個人情報の流失のリスクがあります。まずは、誰でも被害者になる可能性があることを意識することが大切です。私なら大丈夫という考えを捨てましょう。


まずは、4つの不正使用の手口を知ろう

ここでは、クレジットカードの不正利用を行なう際の代表的な4つの手口を紹介します。ここで紹介する4つの手口は、不正使用者の大半が利用していますのでこの4つを理解していないのは、致命的。それぞれ紹介しますので一緒に見ていきましょう。

クレジットカード不正利用。4つの手口

物理的にカードを盗む
クレジットカードが盗まれると一発で不正に利用されるリスクがあります。当然盗まれないようにある程度対策をするとは思いますが、日常生活を振り返るとクレジットカードが盗難の被害に合うケースはよくあります。例えば・・・・

  • 自宅に泥棒が侵入
  • 車上荒しにあう
  • 財布を街で落とす
このように財布を落としたり、盗まれたりすると一発でアウトです。そのため、クレジットカードの管理は、十分に注意を払う必要があります。場合によっては、不要なときは持ち歩かないことが賢明かもしれません。


フィッシング詐欺
フィッシング詐欺というのは、カード会社や銀行を装ったメールを利用者に送り、個人情報を利用者に入力させる方法です。一般的には、カード情報や個人情報を入力すれば特典やお得なサービスが手に入るような文面を送ります。例えば・・・

  • カードの有効期限が切れます。更新は、こちらから
  • このメール経由で情報を更新すると〇〇ポイントが手に入ります
  • 口座を登録すれば、もれなくハワイ旅行に招待します


といったようにカード利用者に魅力的な提案をして自発的にデータを入力させます。基本的に本物のカード会社は、更新関連の情報は書面で送ってくれます。もし、メールなどで更新情報の連絡がきたらむやみに情報を提供しないことをおすすめします。


スキーミング
スキーミングというのは、キャッシュカード等に埋め込まれている磁気データを不正に読み取ることで偽装カードを作ることです。このスキーミングという行為は、「スキーマー」という装置をカードに当てれば簡単に行なえます。

スキーミング被害にあっていることを自分で気がつくことは困難です。比較的スキーミングされにくい生体認証システムが搭載されたカードを利用することをおすすめします。


不正ログイン
不正ログインというのは、ログインIDやパスワードを盗んで本人のふりをしてカードを利用することです。とりわけ、楽天やAmazonでクレジットカードの情報を登録している人は注意が必要です。

ログイン情報やパスワードが割れるとカードの登録情報が盗まれることや商品を不正に購入されるおそれがあります。パスワードやログインIDの管理には十分に注意を払うことが必要です。


クレジットカードの不正使用の手口は、まだまだありますが今回紹介した4パターンが一般的です。この4パターンをまずは知ることが大切。知っていれば、色々な対策ができます。


損失補償がクレジットカードについている

クレジットカードの不正使用の被害にあっても安心してください。クレジットカードには、盗難保険がついているので本人に大きな過失がない限りは、保証の対象になることがあります。ここでは代表的な盗難保険の適応ケースを紹介します。

  1. 紛失・盗難による不正利用
  2. スキーミング詐欺
  3. フィッシング詐欺
  4. 通販サイトの情報漏洩
  5. 不正な2重決済
盗難保険の適応ケース

ここで紹介した5つのケースは、本人に過失のない限りは、保証の対象になります。なお、保証の対象になった場合は、不正使用による損失をカード会社が保証してくれます

ただし、保証の対象となるケースや保証対象期間は各カードによって大きく異なります。加えて、著しく本人に過失が認められるときは、保証対象のケースでも保証対象外になることがあります。普段からカードの管理には注意をすることが大切です。


盗難保険の対象外のケースを知ろう

ここでは、盗難保険の適用外となる4つのケースを紹介します。

盗難保険の適用外4つのケース

暗証番号の漏洩
クレジットカードの暗証番号の漏洩により、不正使用された場合は保証の対象外になることがあります。暗証番号は、本人以外知る由もないのでこの番号が盗まれるということは、本人の過失と判断されることが多いです。

なお、暗証番号の漏洩も盗難保険の対象にしているカード会社もありますので利用規約に目を通してみることをおすすめします。


申請期間に遅れた時
多くのカード会社は、盗難補償の対象期間を決めています。保証期間が過ぎた後に被害申請をしても保険の適応外になってしまいます。

そのため、毎月の利用明細に目を通して不正使用を見つけたらすぐにカード会社に連絡をすることをおすすめします。保証の対象期間は各カードによって大きく異なるのでカード会社に確認する必要があります。


親族による不正利用
親族が勝手にクレジットカードを利用した場合は、盗難保険の適用外になることが多いです。基本的に盗難保険は、盗まれた時に適用されます。家族や親族に盗まれた場合は、貸したと判断されることが多いです。

家族に貸しと判断されると当然ながら盗難の対象外になります。そのため、家族であっても勝手に利用されないように管理が必要です。


インターネット上の不正利用
オンラインショップやネット銀行をはじめとしたオンライン上での不正利用は、保証の対象外になることがあります。オンライン上の不正使用は、パスワードをはじめとした個人情報の管理に問題があると判断されるからです。

そのため、オンライン上で決済を行う方は、パスワードなどの管理に力を入れる必要があります。または、オンライン上のトラブルも保証の対象としているクレジットカードを利用することをおすすめします。


ここで紹介した4種類以外にも利用者の過失が認められる場合は、保証の対象外になります。普段からクレジットカードの取扱いには、十分に注意する必要があります。


4つの予防が、クレジットカードの不正利用被害を防ぐ

不正使用の被害に遭わないためにもご自身で対策をとることをおすすめします。ここでは、クレジットカードを不正使用されないために大切になる4つの予防策を紹介します。

不正使用されない為の4つの予防策

暗証番号に注意する
まずは、暗証番号をわかりにくい番号にすることをおすすめします。そのためにも誕生日や生年月日のように簡単に調べることができる番号の利用は控えましょう。暗証番号が割れなければ、不正使用による被害にあう確率は下がります。


カードの裏面にサインする
クレジットカードの裏側に感じで自分の名前を書くことをおすすめします。カードに名前を書くことは、本人のものであることが確認できるので他人が不正に利用することの防止に繋がります。また、裏側に名前がないと保証の対象外になることもあります。


利用明細をこまめにチェックする
毎月の利用明細をこまめにチェックすることは、素早く第三者の不正利用に気づくことに繋がります。これにより、不正使用の被害を最小限に留めることができますし、保証期間内にカード会社に被害申請ができます。


本人以外が使えないように管理する
カードが盗難されないように家に保管するときは、見つかりにくいところに保管する。パスワードを入力するときには、第3者に覗き見られないように手で隠す。このように本人以外が利用できないように各種の工夫をすることが望ましいです。


クレジットカードの不正使用を防ぐためにもまずはここで紹介した4つを行うことをおすすめします。


不正使用に気づいた時の対応について

ここでは、クレジットカードの不正利用の被害に合った際の対応策について紹介します。基本的には、下記の順番で行動することが一般的です。

  1. カード会社に連絡
  2. 警察に被害届を書く
  3. その他の外部機関に相談する

カード会社に連絡。警察に被害届を書く。その他の外部機関に相談する。


不正使用に気がついたら一秒でも早くカード会社に連絡しましょう。多くのカード会社では、不正使用関連の専門の窓口があるのでそこに連絡すれば、対応してもらえます。

事情を話して不正使用と判断された場合は、カード会社の規定の手続きを取れば請求金額を無効にしてくれます。補償対象期間を過ぎると盗難保険の対象外になるので早急に連絡をすることをおすすめします。

カード会社に連絡したあとは、警察に被害届を出すことになります。カード会社の盗難補償を利用するには、警察の被害届が必要になるので不正使用が明らかになった場合は、すぐに被害届を出しましょう。

その後は、必要に応じて弁護士やその他の外部機関に相談することになります。基本的には、@カード会社A警察Bその他の機関という順番に連絡をすることになります。クレジットカードの不正使用の被害にあった場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。


本文のまとめと6つの知識の振り返り

いかがでしょうか。このコンテンツでは、クレジットカードの不正使用に関する6つのポイントを紹介しました。今回紹介した6つのポイントを一緒に振り返っていきましょう。

不正使用に関する6つのポイント。

1:警戒を怠らない
クレジットカードが不正に使用されることはよくあります。自分には関係ないという考えを捨てることが大切です。


2:不正使用の代表的なパターンを知る
クレジットカードの不正使用には、4つの代表的なパターンがあります。被害に合わないためにも「物理的な盗難」・「フィシング詐欺」・「スキーミング」・「不正ログイン」という4つの手口を知ることです。


3:クレジットカードには、盗難補償がある
クレジットカードが不正使用された場合は、カード会社が保証してくれることがあります。不正使用に気がついたらすぐにカード会社に連絡しましょう。


4:保証範囲を確認する
クレジットカードには、盗難補償の対象外となるケースがたくさんあります。クレジットカードを利用する前に保証対象外になるケースを確認することをおすすめします。


5:自分でできる予防をする
クレジットカードの不正使用の被害に合わないためにもあらかじめ予防することが大切です。色々な予防策がありますが、まずは今回紹介した「暗証番号」・「裏面のサイン」・「明細の確認」・「厳重な保管」を意識することをおすすめします。


6:被害にあったらカード会社に連絡
不正にクレジットカードを利用された場合は、早急にカード会社に連絡することが必要です。その上で適宜警察への被害届や弁護士に相談しましょう。


クレジットカードの不正使用対策で最も大切なのは予防です。カード本体や暗証番号をきちんと管理すれば、不正使用のリスクを下げることができます。まずは、自分でできる不正使用対策をすることがポイントです。

その上で何か気になることがありましたら一人で悩まずにできるだけ早くカード会社に連絡することをおすすめします。